相愛大学 レシピ創造プロジェクト


「ゼラチン」「アガー」を活用したクッキングイベントの情報をお伝えします!
最新イベント情報
食育のプロによる「ちょっとためになる健康・栄養情報」
食事はただ食べるためのものではなく、楽しく、美味しく食べることで生きがいにもつながります。しかし、独居や高齢者二人のみでは、食事の時の会話の楽しみなどが減り、食欲低下を生じることもあります。生活リズムの乱れから、朝食と昼食がいっしょになり1日2食になることもあります。
低栄養を予防し老化を遅らせるための食生活が大切です。
☆介護食の食材の調理方法
■噛みやすいように、やわらかく煮る、蒸す
食材は、やわらかく煮てから切る。
■野菜や肉などは切り込みを入れる
繊維を切るようにかくし包丁をいれる。
■水分が多いものや飲み込みが難しいものは、とろみをつける
ゼラチン、アガー、市販のとろみ剤等を利用してとろみをつける。片栗粉は唾液で分解されるので気を付ける。

■味付けにも工夫をする
味にメリハリをつけることは効果があるが、酸味はむせの原因にもなるので強くしないようにする。
■食べにくい食材は、食べやすい状態に
パンやおからなどパサパサしたもの、上あごにくっつくもの、喉につまりやすいものは、水分を含ませてとろみをつける。
■温かいものは温かく、冷たいものは冷たく
それぞれの適温で食べることが嚥下の反射を促します。体温±20℃以上が目安。

2018年12月17日
10月30日(火)、さざんか平林協議会(ボランティア部会)の皆様と食育推進プロジェクトを開催しました。ボランティア部会の皆様は地域で高齢者に月1回、ランチを提供しておられます。
ゼラチンやアガーの扱い方やそのメニューの参考になればということで、4回生の5名がゼラチンニューシルバーを使用したレシピを考案し、そのレシピを使用した調理実習を行いました。
メニューは、
・ハンバー具~グリーン野菜のソースとともに~
・人参とツナの炊き込みご飯
・ふわキラ(スイーツ)
すべてにゼラチンが入っているので、シニア世代・高齢者の方々に優しいレシピです。
レシピはこちら(pdf)
2017年11月17日
10月14日、15日に相愛大学学祭「愛響祭」が開催されました。
高齢者食支援セミナーを実施し、「誤嚥を防ぐために!!食事と口腔ケアから」をテーマに、アガーの基礎知識と本学とのコラボレーションについての講話やスイーツの試食など盛りだくさんの内容でした。
試食で大好評だったスイーツのレシピはこちら(pdf)
2019年01月15日 更新 [1] おいしく食べるために
2017年01月17日 更新 [1] 日本人は塩分を摂り過ぎの方が多い...
2016年12月22日 更新 [6] 胃瘻(いろう)の現実
2016年11月15日 更新 [5] 誤嚥性肺炎
2016年10月13日 更新 [4] 嚥下調整食分類
2016年09月12日 更新 [3] 随意運動と不随意運動
2016年08月19日 更新 [2] 認知期の活用法
2016年07月21日 更新 [1] 摂食・嚥下の5期モデル